2011年3月11日に発生した東日本大震災による津波で多くの方が亡くなった岩手県釜石市。遺体の身元確認のために遺体安置所で奔走する被災者たちの姿をつづった、ノンフィクション作家・石井光太によるルポルタージュを、西田敏行らを迎えて劇映画化。監督は人間ドラマに定評のある『誰も守ってくれない』の君塚良一。
出演:西田敏行、緒形直人、勝地涼、國村隼、酒井若菜、佐藤浩市、佐野史郎、沢村一樹、志田未来、筒井道隆、柳葉敏郎
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遺体 明日への十日間 (2012)のあらすじ
東日本大震災で多くの市民が犠牲となり、岩手県釜石市では、廃校となった旧釜石第二中学校の体育館を遺体安置所として使う事に。次々と運ばれてくる遺体の身元確認作業が続くなか、地区の民生委員として働いていた相葉(西田敏行)は定年前に葬祭関連の仕事に就いていた事から、安置所の世話役としてボランティアで働かせてもらうようになる。
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